その時に花を咲かせる家族葬をめざして

こんにちは。森の庵司会の水野です。

春の訪れを感じさせる3月。

森の庵の入り口左にある木に花🌸が咲きました。

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早くもですか…って、♪違う違う、そうじゃ、そうじゃ、ない!yes

この時季、「遅っ!」という感じの梅の花です。

(おっと、豆腐のおいしいお店を想像しましたか?私もです。湯葉も好きです。)

結構寒い日が続いたから眠りすぎて、やばい、一応咲かせとこうという寝坊遅刻の木なのか?

もう3月になったことを気づかず、まっいいかと咲かせたマイペース勘違いの木なのか?

自然災害での絶滅を防ぐため時季をずらして花を咲かせ遺伝子を残すという遅れてきたヒーロー的な賢い木なのか?

ともあれ、花が咲くということはうれしいこと。(⌒∇⌒)

言葉がなくても心にポッと電気がつくような気がしますね。

この小さな花にも力をもらう人はいるのです。

 

3月11日、まだ震災の傷は完全に癒えることはことはないと思いますが、新しい思い出も増えていきます。

植物の芽が出て、花が咲いて、「この地はまだ生きている」と力をもらう人もいるはず。

自然や季節の営みがこんなにも大切だということがわかるのは、その地に住んでいる人、住んでいた人だから。

また力をもらい、それぞれの地で花を咲かせることができるよう願っています。

 

先日、行ってまいりました!カナダ館。

3号線沿いのかわいい建物の喫茶店です。

以前ブログで、

故人様がカナダ館によくいってらして、葬儀の時 祭壇にコーヒーとケーキをお供えしたというお話を書きました。

その、喫茶店がカナダ館です。

 

「家族と生徒とズンドコ節で幸せな人生を過ごしたお母さん」

https://osohshiki.net/blog/1441

 

私が広島からこちらに来た当時は、びっくりしました。

同じ形の建物で同じ名前のカナダ館が広島の廿日市にあったからです。

マスターに聞いてみると、広島とは全く関係ないということでさらに驚き。

でも、でも、宗像のこのお店もとっても気に入りました。

 

最近はマシンで作るコーヒーが多くなって、カナダ館のようなお店が貴重!

近頃の若いもんは…(と、いうと嫌われそうですが)

「サイフォンで淹れたコーヒー?飲んだことないよ。」と言ったりするのです。

わお、びっくり!yesyes

大人になった雰囲気を楽しみたいなら、喫茶店に行くべきだ!

 

カナダ館のメニューで感激!

ウィンナコーヒーがあるじゃないですか。ソーセージが入っているコーヒーじゃないですよ。

私は昔、受験勉強の眠気覚ましにと偽り、自分の部屋にインスタントコーヒーと生クリームを持ち込み

ひとりで部屋にこもってウィンナーコーヒーだ!と大人気分を味わった思い出があります。

マンガで読んだウィンナーコーヒーがどうしても飲みたかったのです。cheeky

もちろん受験勉強なんてするはずない。したことない。マンガ読んでましたからね。

 

懐かしさもあり、カフェ・ウィンナーとケーキを注文。

そのほかにもチャレンジしたいコーヒーがいくつもある!!

カナダ館7

そして食事もできます。私はいつでも胃袋がガラ空きなので食べたかったのですが、

すでにお昼を済ませており、ミシュラン体型に拍車がかかるので ブレーキを掛けました。

(ケーキを食べたら一緒やろ)

カナダ館3これは今度味わうことにして…。

来たぜ、最強のコンビが!heart

カフェ・ウィンナーとチョコレートケーキ。

カナダ館6

カップも素敵。他にも素敵なカップがいっぱいあるんですよ。

大人な気分ですsmiley~~。ほんとにおいしいー!heart

思えば、ブログに書いたお母さんもケーキセットでした。

マスターがここのカップを貸してくださって、お母さんらしいお式でお母さんらしい時間を過ごせたと思います。

 

マシンで淹れたコーヒーはこのカップには似合わない、、、

やはり、このコーヒーでないと。

マシンで淹れたコーヒーと紙のカップに慣れてしまった若人(ワコード)たちよ、

大人はこの時間と空間も味わっているんだよ。エッヘンオッホン。cool

 

若人たちは、これから花を咲かせるために新しいものを求めていきます。

早く早く…が彼らの進み方。早く進むと、早く大人になっていくような気がするんですよね。

でも振り返ってみると、早くいっても遅くいってもそんなに変わりなかったりします。

早く追い求めたものは早く過ぎ去っていくのです。indecision

 

遅咲きの梅の花、震災の地に芽を出した草花、懐かしい思い出のコーヒー、

その時には大切なその時があるんですね。⏰

 

葬儀式の司会をするうえでも、その人のその時を逃さず務めたい。

故人様の歴史の中のその時、御家族と紡いだ時間の中のその時、

それを言葉や空気で伝えることが私の役目と感じています。

それは森の庵の家族葬だからできることだから。

そのためにはその時を感じる力を磨かねば。

 

森の庵 司会水野🎤