森の庵の想い
私は株式会社森の庵の代表をしております、田中勇次と申します。
この家族葬専門「森の庵」という葬儀社を立ち上げることができたのは、
二十六歳の時の母の死、そして母の葬儀の「喪主」という貴重な経験があったからです。
当時はまだ若く、お葬式について知識が乏しかった私は、参列者の対応で精一杯でした。
後になって湯灌や手紙、好きな物に囲まれながら送り出してあげたかったと後悔したことを、
今でも鮮明に覚えています。
「どんなときにも後悔しないように。」私は、母が余命僅かと分かった時から、
とにかく後悔しないようにと、思いつくことはすべて行動に起こしました。
母の最期の外出となった熊本阿蘇への旅行は、家族には猛反対されましたが、
旅先では母の大好きな一心行の大桜や熊本城の桜を見せてあげることができて、
「一緒に来てくれてありがとう」「産んでくれてありがとう」
と母への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
生きているうちにしてあげたかった。こんな風に送り出してあげたかった。
こんな後悔を少しでも「してあげられて良かった」
そんな優しい気持ちで送り出すことができたら、
故人様もご遺族様も幸せな最期を迎えられます。
私ども家族葬専門の「森の庵」は、故人様、ご遺族様のお気持ちに寄り添い、
後悔のないお葬式のご提案をお約束します。