家族葬専門の森の庵「お父さんが残した言葉、お父さんが見せた愛情」

こんにちは。森の庵司会の水野です。

一年生が大きなランドセルをかるって学校に行く姿は

毎年見ていながらもかわいいな~と思います。

私が広島に住んでいた頃、九州弁の「かるって」が通じず

びっくりしたことがあります。

「かるって」「はわく」「あじごはん」「かべちょろ」

は、福岡県から出たことのある人だったら

ちょっとした壁にブチ当たった気分になるということがわかるでしょう。??

 

言葉(方言)が通じ、難しい敬語を使うこともなく、

言いたいことを言って、しゃべりたくないときは無言。

ちょっとしたお願いもわがままを言ったり言われたり

時には、他人にはわからない家族ならではの会話で笑ったり

時には、怒っても しばらく経つとまた何となく会話をしていたり

それができるのは家族ですよね。

そんな中で、「大切な言葉」を残すということは

相手をとても思っているから

その言葉をしっかり覚えているというのは

相手をとても敬っているから

 

先日のお葬儀は、とても真面目でやさしいお父さんのお式でした。

お子様たちは、それぞれの家庭を築き上げ

ご両親はこれから悠々自適に暮らしていく…

そう信じていたことでしょう。

IMG_5612

 

でも、お父さんは、お母さんとともに同じ病院に入院していました。

お子様たちにとって御両親が病と闘っている…とてもお辛かったことでしょう。

入院中お父さんは毎日お母さんの病室に行きました。

自身が病と闘いながらも、お母さんを励まし、会話をし、回復を祈っていました。

お父さんのやさしさがお子様たちに伝わっています。

bg_hospital_room

お父さんは家族思いで、真面目。

決して派手ではなく コツコツ仕事をこなす人。

そしてずっと家族を支えてくれました。

お休みの日には将棋を楽しみ、

野球を見る。もちろんソフトバンクホークスのファン。

お父さんのひたむきさがお子様たちの自慢です。

shougi

お父さんはお子様たちに

「陰で努力をしなさい」

と、言っていたそうです。

今の時代、なかなか陰の努力ってできないものです。

すべてが数字や結果に表れ、

見た目重視の流れになっています。

努力があったとしても、その過程さえも今は写真や映像で残し、

光の当たらない場所で自身の力を尽くすということは

現代ではそぐわないかもしれませんが

私はそこに本当の力強さがあると思います。

 

お父さんの教えは力強くてゆるぎない。

その言葉通りをお父さんはやってきたのだから。

 

 

私はいつもこの仕事で多くのことを学びます。

お父さんの教えが私にも届きました。

私も成長していきたい。

努力もしていきたい。

やさしく家族思いでありたい。

 

言葉を残し、教えを残し、家族への思いを残してくれたお父さん。

きっとお子様たちは

お父さんと同じような家庭を作り

この思いを伝えていくのでしょうね。

 

森の庵 司会水野🎤