「家族葬専門 森の庵」兄弟と飲み交わすかけがえのない時間

こんにちは。森の庵司会の水野です。

私は3人兄妹、兄が千葉、妹が埼玉…そして私が北九州。

兄妹が揃うことってあまりないのです。

兄も妹もそれぞれの家庭があって自分の都合だけで実家に帰るのは難しい。

 

でも、、、今はラインがある!

母を含めたグループラインで、しょっちゅう近況報告。

(82歳の母、ラインをしています。写真もスタンプも上手に使います。yes

ラインで兄妹の距離は本当に近くなったと思いますよ。

 

でも会うと、うれしくて、話は尽きない。

幼いころはよくケンカもしたけれど、今は面白いほど気が合うし、お互いを心配してるんですよね。

兄妹仲良くしていることが、親孝行ということにして、母の日の感謝に代えさせて頂こうかな🌸

 

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先日のお葬儀は兄弟愛あふれる温かい式でした。

喪主は奥様、御主人のことを、

やさしくて明るい人とおっしゃいました。

奥様の言葉もよく聞いてくれ、大きなケンカはしたことがない。

でも

「私がこんなだから主人はがまんしていたのかも」

と、語りました。

その言葉こそ、御主人へのやさしさが伝わる言葉。

本当に心が通い合った夫婦なんですね。

 

故人様は兄弟ととても仲良く、奥様を含めた4人で、よく家族マージャンを楽しんでいたそうです。

この悲しい知らせに、すぐご兄弟が集まりました。

なんといっても故人様は63歳。

兄弟こそ、これからみんなで楽しくすごそうや、と思っていたに違いありません。

そして、奥様のご兄弟もかなり遠くから駆け付けました。

大阪、名古屋、宮崎から 兄弟8人が集まったお式。

祭壇横には、かつてお兄様からもらったウィスキーが飾られました。

ご主人はウイスキーを緑茶で割って飲んでいたそうです。

このウィスキー、兄弟で一緒にのみたかったことでしょう。

 

ご主人が可愛がっていた愛犬ジュンちゃんとユキちゃんの写真。

2匹のワンちゃんは、ご主人が親を亡くした犬を連れて帰り家族になったとのこと。

ジュンちゃん、ユキちゃんはもう旅立っていますが、

ご主人はそれからもずっと思っていたのですね。

 

「ほんとはね、主人はギョウザが好きだったから、

 本当に、、、食べさせてあげたかった~。

 ゆめタウンに売ってて、広島で作っている ねぎギョウザ。

 今も、うちの冷凍庫にあるんです。 あれが好きだったの。

 でもね、持ってこれなかったの。バタバタしてて。」

そうですよね。

だって、ご主人が亡くなってこの時間まで、

心も落ち着くときがなかったのですから。

そしてひと時もご主人から離れられない奥様ですから。

 

奥様は、ご主人が定年を迎えて、

これからふたりでゆっくり遊びたいと思っていたそうです。

ずっと運転のお仕事をしてきたご主人。

今度は自分が行きたいところへ行き、

のんびりゆっくりドライブ旅行を楽しみたかったかもしれません。

 

ご主人が病と闘って1年。

とても苦しい呼吸の病。

懸命に酸素を整えるとき、

何を思い、何を願っていたのでしょう。

 

それは、大きな望みではなく、

兄弟でマージャンをして楽しんだ日々、

奥様とドライブで訪ねた秋月や道の駅、

愛犬と散歩をして遊んだ時間。

いつかのあの時をもう一度、と願っていたのかもしれません。

 

お通夜のあと、私は自宅に帰り明日(葬儀)のナレーションを考えていました。

そこに、森の庵の社長からのライン。

写真が添付されていて、

「冷凍コーナーにはなく、探したら、生ギョウザ見つけました!」

そこには奥様が言っていた、広島で作られている あの「ねぎギョウザ」があったのです。

 

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森の庵から帰るとき、ギョウザの話を社長にしていたのです。

冷凍と聞いていたので冷凍食品とばかり思っていたから…

探し回ったのでしょうね。

 

 

翌朝、スタッフがそのギョウザを焼いてくれました。

いい香り~。おいしそう!

かくいう私も大のギョウザ好き。

しかも去年まで住んでいた広島で作られたギョウザ。

なおさら愛着がわく!

そして森の庵は家族葬専門、しかも一日一件だから匂いなんて気にしません。

奥様に確認したら、このギョウザです!!と喜んでくださいました。

 

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お別れの時、奥様がご主人の大好きなギョウザをポン酢につけてお口に運びました。

そしてウィスキーの緑茶割りをご用意しました。

兄弟全員の手からお口に含ませてあげました。

喜んでる!みんながそう感じたに違いありません。

早すぎる旅立ちにご兄弟は寂しさをぬぐいきれませんが

こうして奥様と兄弟だけで送る時間は

想い出深い良き思い出になったことでしょう。

 

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主人には感謝しかありません。

そう語った奥様。

ご主人は、ひとりになってしまう奥様に、

兄弟がいることを教えてくださったのでしょうか。

兄弟が到着した時の表情が奥様に力を与えたんだとわかりました。

 

今頃、ジュンちゃんユキちゃんと再会して、

ギョウザとウィスキーの緑茶割りでゆっくり楽しんでいるのでしょうか?

兄弟で飲みかわす日を待っていてくださいね。

 

私も兄妹で語れる思い出話や、遊びをいっぱいストックしておこう。

今のうちにいっぱい楽しむぞ!!

 

 

森の庵 司会 水野🎤