火葬場での最後のお別れ

まだ、60代でご逝去された女性

 

突然だったこともありご家族様も戸惑っておりました。

 

家族でのお別れを希望されておりましたので

家族葬の場合の注意事項をお伝えしましたが

 

「伝えれば来てくれる人もいるかもしれない。

実は、火葬場の方たちとは色々な縁がありとても親しく付き合いをしていたのだが、

今はとても対応できる状態にない」と言っていたご主人様。

 

ご葬儀の日、開式前にご主人様から話しかけられました。

 

「親族以外に一切声かけせず不義理をしてしまったでしょうか

特に今日は親しかった人がいる火葬場へ行くので

なんとなく気がひけます。」

 

もう、開式の時間だったこともあり

ご主人様は席へ戻られます。

 

お話を聞いたスタッフはすぐさま事務所へ戻り、火葬場へ電話をかけ

最後のお別れへ立ち会ってもらえないか確認をしておりました。

 

「ぜひそうさせてください」

 

という答えを貰い、急きょ火葬場で棺に入れて頂くお花を用意いたしました。

 

ご出棺の時に、ご主人様へお花をお渡しし

 

「火葬場の方々も奥様をお待ちしております。

最後のお別れを火葬場の方々にもしていただいてください。」

 

そう、お声をかけさせていただきました。

 

火葬場からお戻りになりご主人様より、

「あたたかいお別れが火葬場でも出来ました。

妻も親しかった方とお別れが出来て喜んでいると思います。

心遣いに感謝します。」

 

とのお言葉を頂きました。

 

費用を頂かなくても何かできることがないか

私たちは常に考え続けます。

 

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